失神

昨日の話。

夕飯の支度中、じゃがいもの皮を剥いているときにうっかり自分の小指の先まで剥いカットしてしまった。傷口はちゃんと見ていないけれど、結構ざっくり。今までの経験から、やばい倒れると思って迅速に手当て。寝転がっていれば倒れないとどこかで読んだので、しばらく横になっていた。

困ったことに、私には失神癖（こんな日本語はないけれど）がある。自分が出血すると、たとえしゃがんでいても倒れてしまう。どうやらこれは「血管迷走神経反射失神症」といわれているものらしい。

ただ、おかしいことに私はグロが大好物（というのもどうよ…）。娘の傷が縫われている様子をちょっと目を輝かせながら観察するレベル（いやだからそれどうよ…）。なのに、自分が出血すると倒れるのだ。

ちなみに、採血で吸われていく血を見ても倒れない。何故か切り傷に限定される。

突然立ち上がった時、いわゆる脳貧血で倒れることもある。以前、娘の習い事の先生からの電話を受けていたとき、直前まで寝転んでいたせいか会話中にぶっ倒れた。

これはもう体質だから仕方がないのかもしれないけれど、やはり面倒。